FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

直腸がんステージⅣ診断後1年の心の変化 5

CIMG5505.jpg

がん治療については
自分にとっての適切な治療がなんなのか
ずいぶん迷った。

何冊も本を読んだが
大前提として分かったのは
がんの研究がまだ道半ばであり
根治を達成する治療法の確立には
相当な時間がかかるだろうということだった。

これは立花隆の見解で
彼は自らがん患者であり
ジャーナリストとして
がん関連の番組をNHKとつくり
最前線の研究者に取材しているから
見通しとしては間違っていないだろう。

一方で、がん関連の医薬品は
これから数年
どんどん出てくる。

これは高血圧や糖尿病といった
大きなマーケット向けの治療薬が出そろってしまい
製薬会社に残された有望な市場は
スペシャリティの領域にしかなく
そのひとつががんだという業界の事情による。

抗がん剤はこの十数年で
だいぶ改良されたといわれ
今後も効果を上げていくことは予想されるが
しかしそれは、徐々に、であって
マスコミが視聴者の関心をつかむために
「夢の新薬」といった見出しをつけても
そういった煽り文句には警戒が必要だろう。

自分は直腸がんステージⅣで
化学療法を実施した場合
余命は2年と医師からいわれているが
5年生存率を調べてみると
大腸癌治療ガイドライン2009年版によれば
18.8%となっている。

この数字は
抗がん剤の効き目が上がっていることを考慮すれば
現在はおそらく高くなっているだろうが
それでも2、3割の人しか
5年先までは生きていられない。

これは現状として受け止めるべきことだが
では、約2割の人はなぜ
5年先まで生きのびられているのだろう。

実態はもちろん分からない。

だから解釈するしかない。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。