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真実・愛・幸福 2

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それはどのように機能しているのか。
その機能はどういう役に立つのか。

こんな問いをいつも
知らず知らずのうちに
出会ったものや人に
向けてきたのだと思う。

あの人はこのプロジェクトで
どんな機能を果たせるのだろう。
この製品は自分の生活に
どんな機能を提供してくれるのだろう。

自分ならこの組織で
このように機能でき
そのことがこういう役に立ち
その評価としてこんな年収を得る
こんなことが自分の支えに
なっていたのだと思う。

しかし、がんが判ってからは
自分の機能の限界を知らされたように感じて
もう機能を頼みにできなくなった。

機能ではなくて
それがそうであることを感じたい。
そう思うようになった。

宇宙はどんな仕組みで動いているのか。
生命はどう進化しているのか。
花はどのように開花するのか。
科学者の探求はみな機能の解明で
宇宙が何なのか
生命が何なのか
花の美しさは何なのか
という問いには
そもそも答えようとしていないし
答えようと思っても、できはしないだろう。

花の美しさは感じとるしかなく
目の前にいる人の存在は
母親であれ
仕事仲間であれ
同じ電車に乗り合わせた乗客であれ
もっている知識やスキルや筋肉組成に分解するのではなくて
やはり、その人がその人であることを
感覚と記憶と想像力を使って
感じとるしかない。

機能の重視をやめると
機能をひも付ける目的に関しても
問うことをあまりしなくなり
自分のなかの真実を求める気持ちは
自分が生命であることの実感を得るということに
向くようになった。

花が美しいなら
なぜかを問うことなしに
ただ美しいと感じていて
そう感じる自分は生命として
その美しさに反応している。
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